東京都福祉保健局が発表した23日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、535人となった。重症者数は前日から1人減少して61人、65歳以上の新規感染者数は5人減少して64人だった。
■10日連続で前週比減
2021年以降の日曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月7日の237人。5月9日には1,032人を記録しているが、その後2週間は約半減。今週は横ばいに近いものの7人減少している。
前週同曜日との比較で減少するのは10日連続。なお、前日と比較すると67人減となった。
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■移動平均の前週比は上昇傾向
直近7日間の移動平均は649.4人。3日連続で600人台となった。対前週比は2日連続で上昇して80.5%。6日連続で100％を下回っている。
また、年代別では、20代が163人、30代が90人、40代が79人と続く。男女別では男性300人に対して女性は235人。東京都の累計感染者数は156,785人となった。
■宣言解除か延長か
緊急事態宣言が延長されて以降、徐々に新規感染者数が減少傾向も見せていることに対して、ネット上では期待の声も見られる一方で、「減少傾向にはあるものの高止まり？」「この傾向はいつまで続くんだろう」と疑念も渦巻いている。
また、「これだけ減ってきているので緊急事態宣言を解除するのか延長するのか、早く決めてほしい」といった悲鳴に近い書き込みも見られた。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
