雨の琵琶湖で”波乗り”するアオサギが話題 当時の様子を野鳥センターに直撃

琵琶湖・アオサギ

琵琶湖がある滋賀県は、20日から21日にかけて大雨となり、24時間の雨量が大津市で186ミリを記録し、5月の観測史上最大となった。そんな豪雨の中、どんぶらこ、どんぶらことタイヤで波乗りするアオサギが話題を呼んでいる。

■羽を休める場所が水没

大雨の影響で、21日の琵琶湖の水位は通常の約3倍となった。そのため、アオサギが羽を休める場所も水没。長浜市にある湖北野鳥センターの担当者は、「たまたま流れてきたタイヤをその場所として使ったのではないか」と話す。

このような光景は、非常に珍しく、映像に収めることができたのも、このセンターでは初めてだという。鉄骨2階建てのセンターには、20台の望遠鏡を設置しており、湖岸の野鳥を観察できる。

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■サギやカモが多く来訪

今までに確認された野鳥は53科250種で、20日は24種類確認された。ヤナギ島付近ではカルガモの親子(ヒナ9羽)を観察。また、センタ-沖ではミサゴが魚を食べている姿もみられた。

現在えさとなるフナやコイが、産卵のために活発に動いているおり、それを求めてサギやカモの仲間が多く琵琶湖にやってきているという。

■コハクチョウが多くやってくるスポット

また、毎年コハクチョウが多くやってくるスポットにもなっており、今年1月14日には過去最高となる924羽を観察。

雨があがった22日には、3メートルをこえるアオダイショウやアカミミガメが仲良く日光浴する姿もみられた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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