通勤時間の路線バスが電柱に激突し12人けが 目撃者から話を聞いた

バス事故

18日午前7時半頃、福岡県北九州市小倉南区下石田1丁目交差点付近で、路線バスが電柱に激突する事故が発生。乗客・乗員あわせて12人が市内の病院に搬送された。しらべぇ取材班は、目撃者や消防などから話を聞いた。

■2人が中等症

北九州市消防局によると、午前7時33分に近隣住民から「バスが単独で事故を起こしている」との119番通報が入った。消防車両10台(うち救急車7台)が出動し、けが人の救助にあたった。

乗員1人と乗客11人が市内の病院に搬送されており、うち2人が中等症、10人が軽症となっている。また、電柱が倒れそうになったため、電力会社も急行するなど、現場は一時騒然。

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■相手車は逃走の情報

目撃者のなぴぱぱさんは、「『対向してきた軽自動車を避けようとしたバスが電柱に衝突した。 その軽自動車は逃走』と事故当時軽自動車の後を走行していた人から聞いた」と話す。

また、「軽自動車がセンターラインをこえて走ってきて、それを避けようとしたバスが電柱に衝突した」との情報もある。警察が詳しい事故原因をしらべている。

■事故当時19人が乗車

バスを運行する西鉄本社広報担当は、しらべぇ編集部の取材に対して「当該バスは、下曽根車庫を午前7時12分に出発し砂津に向っており、事故当時19人が乗車していた。運転手も病院に搬送されており、今のところ詳細がつかめていない」と述べた。

なぴぱぱさんは、「担架がたくさん用意されて、通学途中の学生が多くけがをしている様子だった」と現場の緊迫した状況についても語った。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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