予期せず訪れる心臓発作や脳卒中による突然死。脳や心の血管にダメージを与える危険因子としてメタボリック症候群は有名だが、突然死には他にもさまざまな原因がある。
アルゼンチンで授乳中の母親が突然死し、小さな赤ちゃんまで死なせてしまったことを『The Sun』『Mirror』など海外メディアが報じた。
■低血圧性ショックか
このほどアルゼンチンのコリエンテス州で、3児の母親であるマリアナ・オジェダさん(30)が自宅のベッドで授乳中に突然死した。座ったまま前方に崩れ、覆いかぶさったことで生後2ヶ月の我が子をも窒息死させるという、悲劇的な最期だった。
警察は「暴力の被害を示すものはなく、事件の可能性はほぼゼロ。現在、母子ともに司法解剖が進められているが、母親は低血圧性ショックを起こした可能性が考えられる」と発表している。
関連記事:爆問・田中、復帰後初となる漫才披露し心境語る 太田への感謝の言葉は…
■「ママはずっと眠っている」
悲劇が起きた日の朝、夫のガブリエルさんは長女を母親宅に預けて出勤した。ところが午後、母親から「マリアナが娘を迎えに来ない」と連絡があり、彼は自宅に電話した。何度かかけてやっと電話はつながったが、応答したのは3歳の長男だった。
「ママはずっと眠っていて返事をしない」と言われ、不安になったガブリエルさんは慌てて帰宅。だが、すでに妻と赤ちゃんは心肺停止の状態だった。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ