アメリカで先週、ある女性が『母の日』の特集番組などでメディアに引っ張りだこだった。3つ子として産まれた彼女は夫との間に3つ子を妊娠して出産。さらにその後、4つ子まで出産し、そのミステリアスさが話題になっている。同国の『WGNO/abc』や『The Salt Lake Tribune』などが報じた。
■10年間子供を授からず
「母の日おめでとう」というテーマでメディアに多数出演していたのは、アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティに住むケイラ・グラインズさん。彼女は、3つ子として育ち、結婚後は夫のアレンさんと10年にわたり子作りに励んだが、授かることはなかった。
そこで夫妻は子作りをあきらめ、2011年と2012年に女の子を1人ずつ養子として迎え入れたという。
関連記事:双子を妊娠した女性が10日後の排卵でまた受胎 「重複妊娠」でお腹に3人の子
■3つ子が3つ子を妊娠
その4年後、夫婦は排卵誘発剤を使用して不妊治療にも挑戦し、3つ子を妊娠。しかし2017年8月の定期検診で、胎児1人が妊娠中の合併症の影響で死亡していることが判明した。
他にも問題が起きる可能性があるとして、医師はすぐに取り上げることを提案。ケイラさんに陣痛促進剤を使い、その日の夜遅くに妊娠27週でパーカーくんとグレイセンくんという2人の男の子を出産した。ともに未熟児だったため、90日間を新生児集中治療室で過ごしたという。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ