祖母との思い出をつづった漫画や動画がたびたび話題になるのは、自分自身の思い出とオーバーラップして、その時代をなつかしむことができるからかも知れない。そんな昔をなつかしむ投稿が、今SNS上で話題を呼んでいる。
■店名ではなくヒントを
投稿者のそば美さんは、「食が細かった今はなき祖母から、どうしても食べたいものがあると言われたので聞いていくと、直接的な店名ではなく、ヒントを話しだした」と語る。
おはようございます。
昔、食が細かった亡き祖母からどうしても食べたい物があると言われ
・かしわの天ぷら
・天満駅にある
・店の大将が外人さん
・テレビで見る
・辛いのもあると言うヒントを車椅子の準備をしながら聞き、無事正解のケ〇タッキーに連れて行った私は孫の鏡やったなと思います。
— 柄木田製粉(株)大阪支店【公式】 (@karakida_kanmen) May 10, 2021
関連記事：池袋サンシャイン通りのケンタッキー閉店に悲しみの声 閉店の理由を本社に聞いた
■30分考えた末に…
そのヒントとは、「かしわ（鶏）の天ぷら、天満駅にある、店の大将が外人さん、テレビで見る、辛いのもある」と「大型ショッピング施設内にある」の6つ。
最後のヒントはツイッターには掲載されていない。そば美さんは、30分ほど考えた末に、このヒントから正解にたどり着いたという。
この出来ごとは5～6年前で、亡くなったおばあさんが80代後半だった頃。当時認知症が進行していたこともあり、家族が交代で介護をしていた。そば美さんが介護担当の日の昼食に、おばあさんの好きなものを食べさせてあげたいと思い、必死に聞き出したという。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ
