チコちゃんが不動産広告の謎に迫る 「徒歩1分=80メートル」の元になった”鈴木深雪さん”とは

チコちゃん

8日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ、「不動産広告の『徒歩○分』ってなに基準」が注目を集めている。

■基準は「ヒールを履いた鈴木深雪さん」

チコちゃんは、この疑問に対し「ヒールを履いた鈴木深雪さん」と回答。不動産の徒歩所要時間は、「道路距離80mメートルにつき約1分」が基準であるが、これは鈴木深雪さんが元になっているという。

1963年にできた宅地建物取引の表示に関する公正競争規約には、「徒歩による所要時間については、80メートルにつき約1分」と記載されている。

1990年に書かれた人の歩く速度についての論文によると10歳から60歳男女の平均歩行速度は分足77.3mで、1963年に作られた1分で80メートルは妥当な数字である。

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■広告ルールが影響

明確な基準があるにも関わらず、実際に見る徒歩○分にばらつきがあるように感じる。これには、広告表示ルールの複雑さが関係しているという。

例えば、「駅から徒歩○分」の開始点は、改札ではなく駅の出入り口と決まっていたり、駅から物件まで最短ルートで行っても「信号や踏切は考慮されない」「坂や階段も普通の道として扱う」「物件は一番近い敷地の場所が基準」となっていることから、実際の感覚とはズレてしまうという。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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