介護施設で暮らす認知症の男性 ドアの電子ロック暗証番号を解読し妻と脱出

電子ロック
(zoff-photo/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

年を取ったこともあり、自宅から介護施設に移り暮らしてきたある老夫婦。うち夫が大昔に身につけた知識を駆使し脱出に成功していたことを、『New York Post』などが報じている。

■認知症を患った夫妻

米国・テネシー州で暮らすある夫妻が高齢になり、そろって認知症を患ったことから介護付き施設に入居した。

このうち夫については徘徊(はいかい)などの行動も確認されたため、職員も勝手に外に出ないよう気をつけていたとのこと。いっぽう妻には徘徊の症状はなく、逃走を図るといった問題行動もなかったという。

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■まさかの脱出

3月2日に同夫妻の部屋に施設職員が立ち入ったが、用を済ませるなりその場を後にした。

ちなみにこの施設のドアは電子ロック式で、正しい暗証番号を入力しなければ決して開かない。この日も職員は決められた数字をカタカタと打ち込んだというが、夫はその音を注意深く聞くことにより、暗証番号の解読に成功。それをしっかりと記憶し、職員が去った後にロックを解除して妻を施設の外に連れ出した。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

介護施設で暮らす認知症の男性 ドアの電子ロック暗証番号を解読し妻と脱出

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