家族4人が感染しその後… 医師が訴えた“深刻な現状”に宮根誠司も絶句

宮根誠司

5日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)に、最前線で“新型コロナ疑いの患者”の診断にあたっている、呼吸器専門医で肺炎治療のスペシャリスト・倉持仁医師が出演。改めて、東京五輪・パラリンピックの開催をめぐる政府の対応に苦言を呈した。

■医療体制は極めて深刻な状況

同日の放送では、政府が4都府県の緊急事態宣言を延長する方向で調整する方針を明らかにしたことを報道。

とくに兵庫県神戸市では、おとといにも入院調整中の死亡例が確認されており、「波が大きすぎて、ベッドが全く追いつかない状況。何人亡くなられてもおかしくないのが今の神戸市の状況」という、緊迫した会見の様子も伝えられた。

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■五輪対応に「今する話では…」

倉持医師も「ツイッターなどで私のところへ教えてくださる方がいるのですが、家族4人かかって、2人お亡くなりになられたそうです」と明かす。

続けて「こういう声が届いている中で、五輪をやるっていうのは、今頃する話ではないんじゃないですか? というのが、医療をやっている立場からの正直なところです」と倉持医師。

「医療も大切ですし、色んな業種の方も1年以上困っているわけですから、感染対策を丁寧にやっていくしかないと思う」と訴え、倉持医師から明かされた深刻な状況に、MCの宮根誠司も思わず絶句する場面も見受けられた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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