子供たちの世話に追われ忙しくしていた幼稚園の先生が、取り返しのつかない失敗をしてしまった。その結果で起きた悲惨な事故と先生の今後について、イギリスの『The Sun』などが報じている。
■置き去りにされた園児
先日、ウクライナの幼稚園に通う男の子(4)が、園舎2階の教室にたったひとりで取り残されてしまった。
「お友達も先生も外に出てしまった」「教室にひとりぼっちになってしまった」。そう気づいた男の子は大慌てで窓を開け、すでに園庭に出ていた職員に気づいてもらうため、「先生」と叫び始めた。
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■保護者らの目の前で…
大声を上げた瞬間に男の子はバランスを崩し、約4メートル下に頭から落ち、地面に叩きつけられてしまった。すぐに先生が気づき駆け寄ったが、男の子はうめき声を上げることしかできない状態だったという。
迎えに来ていた保護者たちも、このショッキングな光景を目撃。そのなかのひとりからの通報を受けた救急車が現場に向かったが、男の子のけがの状態は深刻で、検査の結果、脳の損傷や頭蓋骨の骨折などが認められた。
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Source: ニュースサイトしらべぇ