ラーメンやつけ麺とは、また異なる魅力で人気を博しているまぜそば。4月末、東京・亀有に新規オープンしたまぜそば専門店が、そのほとばしるインパクトで話題になっていることをご存知だろうか。
■「店名」が既に最高
JR「亀有駅」から歩いて数分の距離にあるのが、話題の店舗「龍虎の麺」。
格闘ゲームをかじっていた人ならばピンと来るかと思うが、こちらの店名は「カプコン」と並ぶ格闘ゲームメーカー2大巨頭の一角「SNK」が1992年に発表したタイトル『龍虎の拳』と非常に酷似している…というかほぼ完全に一致レベルだ。
ツイッターを見ると、「怪しげな面を被った人物を見かけた」「従業員が聞き慣れない謎の呪文を唱えている」「券売機に古代文字のような記号が書かれていた」などの声が散見され、「真っ昼間から黒ミサでもやってんのか?」と思わず身構えてしまったが、現地へ向かうと、その粋で素晴らしい店の実態が判明。
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■謎の古代文字の正体は…
同店では、人気メニューの「ジャンクまぜそば」を実食することに。店内の説明書きを見ると、炙りチーズやベビースターなどがトッピングされたボリューム感がウリのメニューな模様。
これまたSNKの人気作『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(KOF)シリーズを彷彿させる「THEキングオブまぜそば」というワードが登場したり、某大手コンビニチェーンとのコラボを虎視淡々と狙っていたり、完全にノリノリである。
まぜそばに続いてトッピングメニューを追加しようと券売機をよく見ると…何やら「トッピングコマンド一覧」が記された張り紙を発見。
ぶっちゃけ記者は、SNK作でなくカプコン作を中心にプレイしている格ゲー勢なのだが、それでもいわゆる「波動コマンド」など、格ゲーを嗜んだ経験がある人類ならば、絶対に体が反応してしまうリストである。
前情報にあった「古代文字」の正体が判明し、安心して席に着こうとすると…「怪しげな面」を被った人物が姿を現したではないか。
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Source: ニュースサイトしらべぇ