アメリカやイギリスなどで接種が始まっているファイザーやモデルナの新型コロナウイルスワクチンは、いずれも一定の期間をあけて2回接種することが原則です。しかし、パンデミックの再燃が危惧されていることや、ワクチン普及が予想外に遅れていることなどから、「ワクチン投与量を半分にして、その分多くの人に接種させるべきではないのか」という意見も出ています。こうした意見に対し、アメリカ食品医薬品局(FDA)は2021年1月4日に「所定のワクチン接種スケジュールを変更する予定はない」との声明を発表しました。
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Source: GIGAZINE