image by:Ella Maru Studio
私たちの全身をおおっている皮膚――普段これを目にしてもシワだのシミだのニキビだのと粗探しばかりしてしまうが、じつは人体最大の感覚器官として大切な役割を果たしていることは忘れがちだ。
皮膚には外部の刺激を検出するセンサーがところ狭しと並んでおり、体が受けている刺激に常に目を光らせている。
そして、もし刺激の中に危険なものがあれば中央神経系に警報を出す。私たちが痛みに対してとっさに反応することができるのはこのおかげだ。
この度、オーストラリアの研究グループは、本物の人間の皮膚のように薄く柔軟でありながら、外部の刺激や痛みにきちんと反応できる電子人工皮膚の開発に成功したそうだ。
続きを読む
———
Source: カラパイア