image credit:Jurgen Luger / Flickr
1928年、トルコ政府は自国の言葉を書き記す文字の変更を決定した。
旧トルコ語に採用されていたのはアラビア文字で、風変わりな見た目ゆえに習得はきわめて困難であった。
外国人にとっては、たとえ数年トルコで過ごし、トルコ語を流暢に話せるようになったとしても、読み書きがままならぬほどの難易度。
またトルコで生まれた子供であっても、他の国の子に比べて、自国の文字を読めるようになるまで時間がかかった。
政府がラテン文字の採用を決めたのはこうした事情ゆえのことだ。
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Source: カラパイア